【飯田市内発着】飯田城主・坂西氏の謎に迫る(10/1)
1人〜
~南信州こだわりの旅~
地元ガイドがご案内致しますので、知っているようで知らなかった南信州の魅力を発見できます!
【9/20 重要】催行決定になりました。定員に空きがございますので、ご参加お待ちしております。
室町時代の飯田城主として知られる坂西氏。その出自は、四国阿波から来住した近藤氏を祖とする説、また小笠原貞宗の三男・宗満を祖とする小笠原氏説などがあり、史料が少なく謎に満ちた一族と言えます。中世信濃の武士団に関する新進気鋭の研究者であり、坂西氏の論文を発表された花岡康隆氏から詳しい話をお聞きし、市内に残る数少ない坂西氏ゆかりの地も訪ねます。
~飯田城跡(坂西氏居城)~
坂西氏は、江戸時代の史書によれば、松原(上飯田)に拠点を構え、その後飯坂城(愛宕城)に移り、さらに現在の飯田城址にあった修験場と飯坂城(愛宕城)の地を交換し、現在の飯田城に移ったと伝えられます。しかし、中世の飯田城は発掘の結果も含めて多くの謎に包まれています。
~花岡康隆氏(長野県立歴史館)の特別講演(飯田市美術博物館)~
小笠原氏をはじめ中世信濃の武士団に関する新進気鋭の研究者であり、坂西氏の論文を発表された花岡康隆氏に特別にお越しいただき、文献史料から謎に包まれた坂西氏の実態に迫ります。
~愛宕神社(飯坂城跡、愛宕城跡)~
坂西氏が飯田城に移り住む前に居城とした場所で、愛宕神社として有名な場所です。飯田城の西方に位置し、段丘に舌状に張り出した縄張りは、まさにこの地域における中世山城の姿をとどめています。
※写真はイメージです。
~ホテル「風の山」フレンチレストラン「ベルグウィンド」にてランチ~
飯田市の上飯田にある「RVパーク飯田猿庫」に併設されたホテルで、飯田松川の清流など自然に恵まれた今話題のスポットです!「フレンチレストラン&カフェ BergWind(ベルグウィンド)」にて、南信州産の食材を使用したフレンチ料理をご賞味いただきます。
~正永寺原(坂西氏墓所と大公孫樹)~
上飯田の風越山の麓に広がる正永寺原には、かつて坂西氏が氏寺とした「正永寺」があった場所で、今でも室町時代の坂西氏の墓(宝篋印塔)がひっそりと佇んでいます。また「正永寺」境内に植えられた推定樹齢600年の大公孫樹も必見です。
~圜悟山 正永寺(坂西氏開基)~
室町時代に風越山の麓に坂西氏が開いた正永寺ですが、安土桃山時代に飯田城主となった京極高知の命で飯田城惣堀(外堀)沿いに現在の江戸町に移転しました。本堂は、飯田大火の際には火災をかろうじて免れ、二重屋根の重厚な仏殿様式の本殿は見事です。
~白山社奥社本殿と平成の大修理に関する講座(飯田市駅前プラザ)~
飯田市のシンボル、風越山山頂にある白山社奥社本殿。永正6年(1509)に坂西氏により建築された貴重な建物で重要文化財に指定されています。2004年~2005年には、高所のためヘリコプターによる資材運搬など文化庁による大掛かりな修理が行われました。修理を担当した飯田市文化財活用課の方から貴重な話をお聞きします。
詳細なパンフレットはこちらです。
(PDFファイル/別ウィンドウで開きます)
おすすめポイント
~南信州こだわりの旅~
◎りんごの里発着バスツアーです。
プログラムの流れ
■日時:2023年10月1日(日) りんごの里発着 日帰り 募集定員20名(最少催行人員10名) 小型バス利用
※申し込み多数の場合は、先着順とさせていただきます。
■行程
りんごの里(8:30)→飯田城跡(坂西氏居城)→飯田市美博(坂西氏に関する講演会 *長野県立歴史館 花岡康隆氏)→愛宕神社(旧飯坂城跡)→ホテル風の山フレンチレストランにてランチ→正永寺原(坂西氏墓所と公孫樹)→正永寺(江戸町 *坂西氏開基)→白山社奥社本殿(重文。坂西氏建築)大修理に関する講話(飯田市公民館)→りんごの里(16:20)
料金
■旅行代金 りんごの里発着 料金 15,000円(税込)
備考
長野県知事登録 旅行業第2-431 号 長野県旅行業協会会員旅行社
総合旅行業務取扱管理者 高橋充
※このツアーは、旅行特別補償の対象となります。
※お申し込み後詳細をご案内させていただきます。
※旅行条件書は、こちらでご確認下さい。
※お申し込みは、下記の電話、ファックスでも承っています