【飯田市内発着】 七代目市川團十郎 天保12年、伊那郡川路村来演の足跡を辿る(4/23)
1人〜
~南信州こだわりの旅~
地元ガイドがご案内致しますので、知っているようで知らなかった南信州の魅力を発見できます!
江戸歌舞伎の大名跡「市川團十郎」。七代目市川團十郎は、團十郎家のお家芸「歌舞伎十八番」を選定し「勧進帳」の初演者としても知られます。天保12年(1841)、伊那郡川路村にて10日間興行を行いました。勧進元の川路の旧家・関島家や歌舞伎舞台跡、十二代目團十郎を招いて建立した俳名「白猿」の句碑、江戸への帰路に宿泊した天龍村の旧家と句碑を訪ねます。
~市川團十郎、川路来演の地を訪れる~
七代目市川團十郎を招いた勧進元として中心的役割を果たした関島家(屋号:大上)には、團十郎をはじめ一座が約20日間滞在しました。現在もその頃の御屋敷が残っており、庭上の崖に築かれた茶室はとても趣があります。また関島家の近くには、歌舞伎舞台として建てた歌舞伎舞台「中條舞台」があり、團十郎一座はここで歌舞伎を演じました。
~市川團十郎句碑~
七代目市川團十郎の川路村来演という歴史的出来事を記念して、平成3年、十二代目市川團十郎を招いて七代目團十郎の句碑が川路にある天龍峡に建てられました。句碑には、「名所(などころの)信濃に遊べけふの月」、そして七代目團十郎の俳名「白猿」の名前が刻まれています。
~天龍峡の記念碑など~
天龍峡の散策の際には、七代目市川團十郎句碑の他、天龍峡と命名した阪谷朗廬(ろうろ)の漢詩を刻んだ「天龍峡碑」や「あモンテンルパの夜は更けて」の碑、また市丸さんの「天龍下れば」歌碑など、ガイドの案内で天龍峡にまつわる物語をお聞きします。
~天竜ライン下りに乗船~
名勝天龍峡の渓谷をゆっくり下る天竜ライン下り。七代目市川團十郎も川路村の歌舞伎公演の後、江戸に帰る際に天竜川を中部(中部天竜)まで和船で下りました。七代目團十郎は、川路村での歌舞伎興行の際の旅紀行文として「遊行やまざる」を記しており、その中には天竜川下りの際に激しい風雨に会い、大変な想いをしたことが挿絵入りで記されています。
~鶯巣家の團十郎句碑(天龍村鶯巣)~
阿南町川田から天竜川の川下りの途中、七代目團十郎一行は鶯巣(天龍村鶯巣)の旧家である鶯巣家に1泊しました。このことを記念して、鶯巣家の敷地には数年前に團十郎が残した句を刻んだ句碑が建てられました。團十郎宿泊の経緯などのついて地元の研究家の方から詳しい話をお聞きします。
詳細なパンフレットはこちらです。
(PDFファイル/別ウィンドウで開きます)
おすすめポイント
~南信州こだわりの旅~
◎りんごの里発着バスツアーです。
プログラムの流れ
■日時:2023年4月23日(日) りんごの里発着 日帰り 募集定員20名(最少催行人員10名) 中型バス利用
※申し込み多数の場合は、先着順とさせていただきます。
■行程
りんごの里(9:00)→名勝天龍峡散策(七代目市川團十郎句碑など)→七代目團十郎来演の川路地区→ココロファームビレッジ(昼食)→天竜ライン下り乗船(天龍峡~唐笠)→南宮大橋(川田遠望 *團十郎天竜川下り乗船地)→鶯巣家(團十郎句碑 *團十郎宿泊地)→りんごの里(17:00) *天竜ライン下り欠航の場合は別行程になります。
※飯田市内発着ツアーで中央道高速バス(名古屋線)をご利用される方は、下記時刻の高速バスをご利用ください。集合場所のりんごの里は中央道高速バス「伊賀良バス停」に隣接しています。なお、高速バス運賃は当ツアーの旅行代金には含まれておりません。予約、運賃の支払はご自身でお願いします。
(往路)名鉄バスセンター発7:00→伊賀良着8:43
(復路)伊賀良発17:49→名鉄バスセンター着19:35/伊賀良発18:49→名鉄バスセンター着20:35
【予約・お問合せ先 名鉄バス予約センター TEL052-582-0489】
料金
■旅行代金 りんごの里発着 料金 16,500円(税込)
備考
長野県知事登録 旅行業第2-431 号 長野県旅行業協会会員旅行社
総合旅行業務取扱管理者 高橋充
※このツアーは、旅行特別補償の対象となります。
※お申し込み後詳細をご案内させていただきます。
※旅行条件書は、こちらでご確認下さい。
※お申し込みは、下記の電話、ファックスでも承っています