「空き家活用実践講座 エアビースクール」(7/25~27)
1人〜
「世界最大級の旅行コミュニティプラットフォーム Airbnb 」×住みたい田舎ベストランキング第4位 (甲信エリア第1位)「長野県 飯田市」
「空き家活用実践講座 エアビースクール」を開催します!

プログラムの流れ
■日時:2025年7月25日(金)13:30~7月27日(日)12:40 ※受付開始13:00~
募集定員12名 最少催行人数 6名
■会場:旧飯田測候所庁舎(飯田市馬場町3丁目411-1)
※スクール中の、飯田市内での移動に関わる交通手段は事務局で確保しますが、当スクールに参加するための飯田市までの交通費などは各自でご負担ください。
料金
■受講料:12,000円(税込)
宿泊を希望される場合には、講師の宿をご紹介します。
・宿泊 5,000円/泊
・夕食 3,000円/泊
※希望者には懇親会(1日目・2日目)を計画しております。
※宿泊先及び食事内容は予め決まっております。内容は別途スケジュール表をご確認ください。
今回のエアビースクールでは、ただの「宿泊」や「夕食」では終わりません!
夕食は交流のチャンス!
1食3,000円でご参加いただける夕食は、講師や他の参加者と語り合い、つながる交流会です!
地元ならではの食材を囲みながら、学びと出会いが広がる特別なひとときをお楽しみください。
宿泊は研修先でもある魅力の“あの宿”に!
1泊5,000円で宿泊できるのは、今回の研修の舞台にもなっている魅力あふれる宿泊施設!
学びの余韻を感じながら、そのまま泊まれる体験ができちゃいます♪
※宿泊先および食事内容は事前に決まっております。詳しくは別途ご案内するスケジュール表をご確認ください。
持ち物
筆記用具
2日目は汚れても良い服装
ご予約にあたり観光公社からの質問
①参加者情報を下記よりお選びください。
・空き家の所有者
・空き家を活用して宿泊、民泊事業をはじめたい方
・自治体職員、地域おこし協力隊等
・その他
②宿泊及び夕食(交流会)の有無をお選びください。
※別途、メール等でご連絡させていただきます。
世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームであるAirbnb「グローバルの知見」と、飯田の「フィールド」を組み合わせた合宿型の「エアビースクール」を開催します。このスクールは、Airbnbと連携して昨年度飯田市が全国で初めて実施した講座です。
長野県飯田市を舞台に、空き家を活用して宿業を始められた実践者や事業化に向けたビジネスプランづくりの専門家、そしてホームシェアリング事業のプラットフォームを提供するAirbnbの担当者等を講師に招いて、スクール期間中に空き家活用に向けた具体的なプランを考えてみたり空き家の活用方法を学んだりする中で、自らがアクションを起こすきっかけにつながるための短期集中型の講座です。
~講師プロフィール~
◆折山尚美(おりやま なおみ)
合同会社nom/代表社員
新潟県に生まれ南信州に移住。病院勤務ののち、ホリスティック医療「アーユルヴェーダ」を学ぶべくスリランカへ。
飲食店を15年勤務し、会社を設立。「土に還る」を事業の主体にし、地域資源の新しい活用提案や空き家・文化財の活用など、
関係人口と地域を繋げ役を担っている。地域の課題を住民や移住者、学生団体と自治体、企業と一緒に取り組みながら、
仲間の輪を広げている。その中から生まれる様々なアイデアで100年先まで描ける事業を展開する。
◆谷口紀泰(たにぐち のりやす)
Airbnb Japan株式会社 事業開発部 部長
大手 EC サイトで国内事業を立ち上げ後、海外事業戦略を担当し、Director として東南ア ジアで EC ビジネスを牽引。
その後は外資系OTAにて、日本へのインバウンドの送客強化を推進する一方で、観光庁、 地方自治体と各プロジェクトの
有識者委員も務める。2020年1月より、Airbnbに入社し、事業開発部にて、自治体や外部企業との連携を担当。
長野県、沖縄県、関西を中心とした自治体と連携し、ホームシェアリングを活用した地域活 性に取り組んでいる。
◆殿倉由起子(とのくら ゆきこ)
株式会社太陽農場 代表取締役
1984年、飯田市下久堅生まれ。高校卒業後、イギリスの大学で観光学を学び、2007年に帰国。
帰国後は東京の外資系ホテルに勤務。2011年東日本大震災後に夫と共にUターン。
父が経営する太陽農場にて就農。野菜ソムリエプロの資格を取得し、南信州の農業、野菜果物の魅力を発信。
ポム・ド・リエゾンとしてシードルの普及活動に参加。
2020年に父より経営を引き継ぎ現職。
2023年11月に就農前から構想していた農業体験型宿泊施設「Cider Barn &more」を開業。
◆高橋瑞季(たかはし みずき)
飯田市出身。2016年にUターン。
飯田市の魅力の1つになれる場を作ろうと起業を決意。
築200年の旧町屋を自身も工事に加わりながらフルリノベーションし、2018年5月に宿泊施設(Yamairo guesthouse)を開業。
ニュージーランドへの留学やドイツへの1年間のワーキングホリデーなどの経験を活かし、国内外から様々な目的を持った宿泊者を受け入れている。
ゲストハウスに訪れた人々に、泊まるだけでなく地域に溶け込むような旅をしてほしいという思いから、誰でも立ち寄れる「ちょい呑み屋」を併設。
地元住民と旅行客がお酒を交えながら出会いを楽しむ。
また、年に数回はイベントを開催し、人と人、物と人が出会う場づくりを行っている。
~開催に至る経緯、飯田市の思い~
空き家問題は、今や国内では大きな問題となっており、このまま増え続けると、倒壊や崩壊、ゴミの不法投棄、放火などによる火災発生等の悪影響が生じてきます。空き家問題は、決して他人事ではなく、親の死後や老人ホームへの入所等がきっかけで、思わぬタイミングで空き家となり、ご自身も空き家の所有者になってしまう可能性があります。また、そのうちどうにかしようと、結論を先送りしていると、その間に家屋の状態が悪くなり、近隣に迷惑をかけてしまう可能性もあります。まさに、増え続ける空き家を除却するのか、活用するのかの判断を行い、対処していく取組は、社会問題としてではなく、地域の資源としてよりポジティブな視点で捉え、地域コミュニティの全体の環境改善のために有効に活用しているというSDGs 活動そのものです。
2 泊3 日のプログラム中には、ゲストハウスやシェアカフェを運営している実践者等から、事業化に向けてこだわり抜いた点や失敗した点、また工夫された点等、この機会だからこそ聞ける裏話をお伺いします。また、飯田市内の空き家にお邪魔し、実際に左官やDIY体験を行います。そして、新規事業立ち上げに欠かせないお金の話について、金融機関の担当者を講師としてお招きし融資視点からのアドバイスをいただきます。最後に予定しているグループワークでは、発表を通じて当スクールで学んだことや感じたこと、悩んでいることを共有し、宿泊事業を実践している・しようとしている仲間のコミュニティの形成の場として計画しています。
このスクールで学んだ皆さんが、経験やノウハウをご自身の地域に持ち帰ったり、ご縁をつないで紹介された空き家を活用したりして、それぞれの地域で宿泊事業を始められ、魅力あるホストになって良質な旅行体験をサポートできる価値を持てることが大事だと考えています。
「空き家活用や、宿等地域の拠点を創ることに興味がある仲間に出会いたい」
・空き家を改修してゲストハウスを開きたいのでノウハウを学びたいという起業希望者
・空き家を持っているけれどどのように活用したらいいか分からないという家主さん
・空き家活用をテーマに活動している地域おこし協力隊
・空き家の利活用の政策等を担当されている自治体職員 等…
「空き家」「宿泊業」「起業」「シェアリングエコノミー」
こんなワードにピンときた方は、ぜひご参加下さい。
詳細なスケジュールはこちらです。