現地からのレポート

期間限定

大鹿歌舞伎とだるま座特別公演鑑賞の旅1泊2日(5/3~4)催行報告

今回は大鹿村との協同企画で首都圏の方々を対象にした大鹿歌舞伎と劇団だるま座特別公演「おシャシャのシャン」を鑑賞する1泊2日の旅を開催しました。両日とも天候に恵まれ、充実した二日間になりました。

1日目
GW後半初日の朝610に集合。始発電車では間に合わないため、前泊された方もおられました。やはり、ツアー設定するにはこの時間がギリギリです。28名全員無事に集合し、予定通り630にバスは出発。しかし順調に進んだのは中央道に乗るまでの僅かな間でした。それから上野原辺りまでは常に渋滞に見舞われました。スマホでグーグルマップや渋滞情報とにらめっこが続き、松川IC手前で開演の報が入り、ようやく会場のバス降り場に着いたのが1255、第一幕が終わって休憩時間に入ったところでした。だるま座の方がお出迎え頂き、グッと和んだ雰囲気になりました。ありがたかったです。

会場は約800名の大入り満員。日帰りツアーも開催していますので、その様子はそちらの報告に任せます。弁当は地元「おい菜」の歌舞伎特製弁当です。皆さん満足げなご様子でした。終了後は道の駅歌舞伎の里大鹿で一服入れて、飯田市内のホテルへ向かいました。夕食はフリーでしたが、飯田の夜はいかがだったでしょう?

2日目
この日は余裕を持って会場入り。会場には大勢の方々押し寄せ、席はびっしりと埋まりました。開演に先立って脚本家の坂口さんのごあいさつ。大学生の頃の大鹿歌舞伎、大鹿村との出会いなどもお話頂きました。私も初めてだるま座の公演を観させて頂きましたが、笑いもふんだんに散りばめられ、グッと来る場面もありました。このツアーを企画して良かった、と心から思えたひと時でした。バスに戻ってから感想を述べましたが、皆さんだるま座ファンの方々ですので、随分歓迎してくれました。
公演後は昨日に引き続いて道の駅歌舞伎の里大鹿で自由昼食の時間を取って、一路新宿へ向かいました。昨日ほどではありませんでしたが、渋滞の影響を受けて予定より45分程遅れて新宿へ到着しました。
そして、最後は全員で“おシャシャのシャン”の手拍子で締め。ちょっとだけ歌舞伎役者冥利を体験した瞬間でした。

都内発着ツアーは十数年ぶり、どうなるかと思いもしましたが、素晴らしいお客様、職業意識の高い運転手、大鹿村の方々のお陰で良い旅になりました。皆様ありがとうございました。

Staff GON

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