現地からのレポート

期間限定

“大切なあの人に食べさせたい野菜を探す旅”を催行しました(10/17)

“大切なあの人に食べさせたい野菜を探す旅”を催行しました(10/17)

2009年11月04日
「期間限定」に関するレポート

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10月17日の土曜日に名古屋方面から21名の参加者をお迎えし
“南信州への産地ツアー第3弾”『南信州の「食」と「つくり手」にふれる旅』が行われました。
中にはお一人東京から参加いただいた方もいらっしゃいました。
ツアーのスタートは、創業から100年味噌づくりの老舗「丸昌稲垣㈱」の蔵元を訪ねました。
信州味噌の特徴、製造工程、こだわりなどをお聴きし、特別に奥の味噌蔵で大きな味噌樽を
見せていただきました。参加者一同大変感激しました。

また、地元で栽培された大豆がに、小野子ニンジン、源助蕪菜などの郷土野菜が漬物
として商品化されていることも知りました。
ここで、少し早いお昼ご飯をいただきました。お結びとお味噌汁のセットがシンプル
でしたがとてもおいしかったです。

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会場を松川町へ移し、「ガブリエル」という野菜を栽培している若き農業経営者
(宮下さん)を訪ね、新たな可能性を秘めた野菜にチャレンジしている生産者の
心意気に触れました。
森のようなガブリエルのハウスに入ってガブリエルを実際に自分たちで収穫してみました。
巨大ピーマンような姿とフルーツに匹敵する甘さとのギャップが驚きでした。

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松川町と言えば“くだものの里”。リンゴ農家(坂巻農園)でリンゴ狩り体験です。
長野県生まれで今、最も注目されているリンゴ界のサラブレッド「シナノスイート」
をもぎ取り、早速味わいました。
「樹上完熟」リンゴの瑞々しさとさわやかな甘さに大感激!

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南信州は良質な飼育方法から生まれるおいしい豚肉の生産地として知る人ぞ知る地域です。
こだわりの養豚家の中から今日は、松川町「さんさんファーム」を訪ねました。

ここでは、黒豚ができるだけストレスがかからないように配慮された管理の中、
飼料も地元リンゴ・ウメを混ぜるなど工夫されたもので育てられていました。
豚舎の中の見学は、なかなかできない経験となりました。
お土産に無添加手づくりウィンナーソーセージをいただきました。

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ツアーの締めくくりは、夕食です。南信州が誇る豚肉のバリエーションを楽しんで
いただくために飯田中ヨーク種究極の豚肉「飯田幻豚」を“装食屋 3びきのこぶた”さんで
とんかつとして味わっていただきました。
今回の参加者であちこちを食べ歩いていらっしゃる食通の方が、東京、大阪などの名店より
「ここが一番おいしい」と太鼓判のとんかつでした。

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生命の大切さ、ありがたさを実感しつつ大満足の一日となりました。

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