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名古屋発着 市田柿づくり体験の旅(11/2)催行報告

名古屋発着 「市田柿づくり体験の旅」(11/2)催行報告
「期間限定」に関するレポート

令和元年11月2日(土)に、「市田柿づくり体験の旅」を催行致しました。今回も29名の方にお申込頂き、ありがとうございます!
快晴の3連休初日ということもあり、集合場所の名古屋駅は人、人、人で人で溢れかえっておりましたが、参加者の皆さんと合流して市田柿づくり体験の旅スタートです。

南信州到着後、早速市田柿の柿畑に向かいます。今年も飯田市にある「梅花園」の皆様にお世話になり市田柿づくり体験を行いました。まず、園主の方より今年の柿の状況や、柿の採り方を教えて頂き、1人20個の収穫体験です。今年の柿はとても大きくみなさん袋がパンパンにして収穫を楽しんでいました。

加工場へ移動し皮むき体験です。ツアーではナイフやピューラー等で昔ながらの皮むき体験をしたり、最新の皮むき機械を使って体験をすることができます。最新の皮むき機械は柿を機械に平行に乗せるだけで、綺麗に皮むきをしてくれます!見ているだけで面白くなってきますよ!皆さん楽しくお喋りしながら体験をしていました。

採ってきた柿の皮むきが終わったら吊るしの作業ですが、これは昔から変わらず1個1個手作業です。こうした手間のかかる作業によって市田柿が出来上がります。参加者の皆さん1個ずつ丁寧に吊るしの体験をしていました。皆さんが吊るし終わるころには綺麗な「柿のれん」が出来上がりました。

今回のツアーでは「収穫・皮むき・吊るし」までを行い、ここからは梅花園の方にお任せして仕上げて頂きます。この後は硫黄燻蒸をしてから、1ヵ月ほど吊るし、その後柿のれんから降ろしてから柿揉みを繰り返すとようやく市田柿が完成します。ツアーの皆様にへは年末市田柿をお送り致しますので楽しみに待ってて下さいね!

昼食は飯田市座光寺地区にある「うなぎや」で頂きました。こちらは店名の通りうなぎ料理店として2017年にオープンし地元でも評判のお店となっております。お客様には「うな重」と伊那谷生まれのご当地サーモン「アルプスーサーモン丼」を選んでの昼食になりました。私はアルプスサーモン丼を食べましたが、とても綺麗に盛り付けられており秋を感じるどんぶりとなっていました。ごちそうさまでした!

昼食後は、歴史と文化の街「飯田市座光寺地区」を散策しました。まずは地元ガイドの方や教育委員会の方に案内してもらいながら、古墳や大和時代の遺跡を見学です。飯田市の古墳は国の史跡にも指定されており、古墳時代から南信州が都と強いつながりがあったことが伺えます。石室の中に入り、詳しい説明をして頂きました。

こちらは明治6年に建てられた旧座光寺麻績学校校舎で当時は歌舞伎の舞台としても建てれたと言うことで校舎とは思えない建物となっております。昭和50年代まで職員室として使われておりました。ここに職員室があったなんて信じられませんね。

最後に竹田扇之助記念国際糸操り人形館を見学しました。先生による繊細な動きの糸操り人形の実演をして頂いたり、実際に操作してみたりと楽しく見学することができました。少し動かしてみましたが、十数本の糸を操り人形を動かすことがとても難しく、歩くとさえ、ぎこちなくなってしまいました。。。人形館では体験できますので興味ある方はぜひやってみてください。

今回の市田柿づくり体験の旅はいかがでしたでしょうか?皆さんは体験した市田柿は年末にお送り致しますので楽しみに待っていてくださいね!ぜひ、お近くのスーパー等で市田柿を見かけましたら生産者の名前も確認してみてください!笑

今回ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

Staff た~まき

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