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茶臼山高原パワースポット巡りと小戸名渓谷に岩ツツジを訪ねる(6/20)催行報告

茶臼山高原パワースポット巡りと小戸名渓谷に岩ツツジを訪ねる(6/20)催行報告
「期間限定」に関するレポート

令和2年6月20日(土)に”ふるさと再発見の旅”~茶臼山高原パワースポット巡りと小戸名渓谷に岩ツツジを訪ねる~が、催行されました。満員御礼の15名の方にご参加いただき、南信州最南部の茶臼山高原や小戸名渓谷へ出発です!

まず最初に訪れたのは歴史が深く残る阿智村浪合地区。浪合地区には南北朝時代に活躍した尹良親王の陵墓があり、現在も宮内庁の管理となっています。また、戦国時代には、織田信長がここ浪合で、武田勝頼の首実検を行いました。ツアーでは地元の歴史ガイドの方に分かりやすく、興味深いお話をして頂きました。

続いて、見学に向かったのは根羽村にある「信玄塚」。浪合地区で武田勝頼の首実検が行われたちょうど10年前に勝頼の父である武田信玄はここ根羽で亡くなったとされ、宝篋印塔が残っています。亡くなった場所は諸説ありますが、信玄がここで亡くなった事を悲しんだ将士が風林火山の旗を横にして通ったことから「横畑(旗)」という地名が残っています。

こちらは、全国第6位(長野県1位!)の巨木「月瀬の大杉」です。高さ40m、幹廻り14mもありなんと樹齢は1800年と推定されています。明治時代の終わりには、売却の話がありましたが、当時の旧月瀬村の住人が御神木として守り抜いたと言う話も残っています。

ちょうど月瀬の大杉近くの矢作川に岩ツツジが咲いていました。
矢作川とは根羽村を水源にして、奥三河~豊田市・岡崎市を通って三河湾に注いでいる一級河川です。

昼食は、根羽村にはある自然薯料理が自慢の「じねん亭」で頂きました。矢作川を見下ろす場所にあり、中京圏の方を中心に土日は行列ができるほどの人気店となっております。粘りが強い自然薯を食べ、元気をつけて午後のツアーに向かいます!

午後は愛知県との県境にある茶臼山高原へ向かいます。標高1000mを超える高原の風は梅雨時期でもさわやかです!最近は「ワン!」と鳴くカエルがいることで有名な「カエル館」を中心に、パワースポットとしても人気があり、役場の方の案内でパワースポットを巡りました。中にはパワーを感じることが出来る参加者もいましたね!

こちらはカエル館近くにある大きな丸い岩です。円柱状で岩の上にはひのきが生えており、根っこが岩を抱きかかえて不思議な形をしています。岩も横にヒビが入っていて、象の足にも見えませんか?他にも面白い形をした石があり、不思議な雰囲気もありますよ!

最後に、売木村にある道の駅「南信州売木」に立ち寄って、当ツアーの特典にもなっている売木村名物「たかきびまんじゅう」のプレゼントもあり、ツアー終了となりました。

今回のツアーでは南信州の最南部の浪合や根羽村、売木村へ行きましたがいかがでしたか。飯田市内いると行くことが少ない場所ではありますが、新しい魅力が伝わったのではないかと思います。

今回ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

staff ユッキー

 

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