第1次の遠山森林鉄道軌道敷の登山道リニューアル作業

この三年間、聖岳や光岳への登山口に車で行く道が土石崩落による通行止めのため、極端に登山者の数が減っています。そんな状況のとき、当会顧問の大蔵さんからの
「遠山森林鉄道の跡地を歩けるようにして、国道から歩いて入山できるようにする」
「そのために遠山森林鉄道を登山道として整備する」
という「目からウロコ」の提案が今年の2月22日の遠山郷での講演会でありました。
さっそく、関係者の合意をいただき、第1次作業を7月23日~26日の四日間行いました。
参加者は地元から延20人、県内外から延22人。
主な作業は
- トンネル前後の岩石・土砂の排除
- 歩きづらい場所の通路の確保
- まき道づくりとフィックスロープの設置
- 重機による崩落土砂の除去
